始まりは自分の家族。
大学入学時、人体の勉強に興味があった僕は、人生初めてのアルバイトでマッサージの仕事を選びました。
興味が強い分野であり、なおかつ人から感謝の気持ちまで頂ける仕事に次第に惹かれていきました。
大学卒業後は資金をためて、鍼灸マッサージの学校で3年間医療の基礎を学び、そこで同じ夢を持つ人達や先を歩く師にも出会いました。
30歳を超えた今、考えることは変わりましたが、この仕事に対する熱意、興味は、大学の頃から変わらずあります。
訪問マッサージ奈良を始める転機が訪れたのは、30歳。金剛山の麓で暮らす祖母の認知症が少しずつ強まってきたのがきっかけでした。
祖母の体が、少しでも元気で健康であってくれさえすればいい。そんな願いから、実家に帰っては、祖母にマッサージや機能回復訓練をしていました。認知症はすすみ、時には理解しがたいこともありますが、それでもやっぱり可愛いのです。
地元地域は、高齢化がどんどん進み、バスしか公共交通機関がない地域。祖母をきっかけに、ひとりでは医療機関やリハビリ施設には通えず、同じ様な状況で過ごす方たちのことを、常々考えるようになりました。
そして、大学入学からずっと県外で鍼灸マッサージの仕事と勉強を続けていましたが、地元地域の方のための、患者様が家で施術を受けられる訪問型のリハビリマッサージを始めることにしました。
始まりは自分の家族。家族への想いが、地元地域に、そして奈良に広がり、こうして訪問マッサージ奈良が始まりました。訪問マッサージ奈良は、地元地域に根ざした、顔が見える信頼できる存在を心がけています。
あなたが手を合わせ願う時、頭に浮かぶ方は誰でしょうか?
僕もいつかその方にお会いできる日が来ることを願い、日々邁進しております。